24G 5GのISDB-Tも20〜40kmくらいつながったので本日は出来たばかりの10G ISDB-T機器の 動作確認のため移動運用をしました。 当局はいつもの榛名山富士見峠で相手はJA0IYB/1斎藤さん、伊勢崎市在住のJG1HIH矢島さんが 藤岡市みかぼみらい館駐車場移動でした。スパンは約26km 当局の信号はStrength Qualityとも100%で行ったのですが受信がいまいち良くなく1wayに終わりました。 帰ってきて調べたのですがJA1EPKさんが昔に配布したTRVに比較して感度が劣っていましたので再調整 しました。次回はOKと思います。 今回のTRVですがマキ電機の最終ローコストTRVと言われるものを使いましたがいろいろ問題があって ISDB-T用にかなり直しました。 1.電源SWの接点容量が150mAしかないのに2A以上流している。→MOS FET SWに変更。 2.終段が2WのMMIC使用で1.4A流れるのにヒートシンクが2.5mm厚のAL板。→バイアスを-5Vから-6Vに 変更し電流を1Aに抑えた。また内部に収まるだけの大きさのヒートシンク追加 3.ワンボード内の帰還が多くISDB-Tではミクサーの歪が大きくて肩丈がとれない。→ミクサー部をフェライトゴム シートでシールド これらの改造で100mW出しても肩丈30dB以上になりました。ヒートシンクがまだ小さいのであまり連続運転は しないほうが良いかも。とりあえず10分くらいは問題ないですが・・・。 追記:JA0IYB/1さんのRFamp無しのミクサーだけのワンボードTRVでも受信できました。 |