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47G自宅ビーコンの予備テスト H30.12.15

 47G 77GのTRVも性能がかなり良くなって来たようなので47GHzのビーコンを自宅から出してみようと思いつきました。JA0IYBさんは自宅の室内の窓から牛伏山向けにビーコンを出すことが可能ですがアンテナがパラボラなのでかなりシビアーな方向調整が必要になっています。

今回は20dB程度のゲインの電磁ホーンを使ってこの方向調整がほぼ不要にならないか実験を行ってみました。JA0IYBさんにビーコン本体を貸していただいたのでとりあえず自分で作る前に予備実験としてどのくらいのパワーが必要かの調査です。

ビーコンは当局の屋上ルーフタワーの24Gビーコンの上に重ねて載せてみました。仮設置なので紐で縛り付け防水しただけです。この状態のままで24G 47G共にビーコンを出して牛伏山頂で受信してみました。まず24Gでアンテナ方向合わせしそのまま47G TRVに載せ替えたらすぐに受信できました。

予想ではSSBモードで信号が検知できるくらいかと思っていたのですが・・・。Sメーターは5まで振れました。IF ATTは32dB入れても了解できる感じ。変調でSが下がるので写真のメーター指示ではちょっと低く映っていますが。Hi

JA0IYBさん47Gのパワーはセブロン5逓倍器の出力を4逓倍しただけなのでどう考えても0dBm以下です。 この程度のパワーがあればビーコンとして使えるのですね。自宅〜牛伏山間の距離は約13kmなのでまだまだ遠くまで飛びそうです。


47Gビーコン

防水後

Dual Mode Horn

Sメーター指示

中央は牛伏山

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